「手のひらに、明日をのせて」──ドコモ、赤い新ロゴで“新ド
コモ宣言”
子供の頃、進研ゼミをやっていました。
毎月届く通販教材は、挿絵をふんだんに散りばめ、
紙相手ながらも、さも会話しているかのような
学習を楽しめた記憶があります。
発行元の福武書店という名前は、
もしかしたら人生で初めて覚えた法人の名前かも
しれません。
だからこそ、数年前に福武書店が
ベネッセと社名変更した際は、
強烈な違和感を感じたのも仕方ありません。
社名変更や、
会社の顔であるロゴマークを変更するのは、
法人側にとって大きな挑戦です。
年月をかけて浸透させてきたものを一新した場合、
消費者にとってピンとこないものになってしまったり、
会社そのものをイメージさせにくくさせるケースがあります。
それでも、リスクを犯してでも行う理由は、
その会社が新しいスタートを切った、
今までとは違う事を始めますと言った、
決意表明なんですね。
NTTドコモが7月からロゴマークを変更させますが、
日本携帯市場の王城が陥落する前に、
本腰をいれてきた証明なのでしょう。
王様の態度のままだったら、
陥落へのシナリオは変わらないと思いますけどね。
NTTドコモが7月1日から
“ドコモ”ブランドを一新すると発表しました。
技術志向で、新規顧客の獲得を重視する経営から、
マーケットニーズを知り、期待に応えて
顧客の満足度を高めていく経営へとかじを切るとの事。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000042-zdn_m-mobi