食品表示にCO2排出量=「エコ度合い」選べる仕組み検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080519-00000111-jij-pol
単語としては、飽和状態にある"エコ"。
エコ・エコ・エコ・エコと企業も政府も、
随分と連呼していますが、
エコのクリーンなイメージを
利用しているようにしか見えないのは
なんでだろう?
多分消費者側との一体感が生まれないのも、
本当のエコを一緒に見据えているのか、
いまいち信用できないからじゃないでしょうか。
農水省が、農家や食品メーカーが
生産過程で排出したCO2量を製品の容器に
任意で表示して、消費者がエコ商品を
選択できるようにしようとしているみたいです。
この物価が高騰している最中に?
のん気だな~って普通に思います。
残念ながら、一般消費者の現在の心理は、
同じ商品も、1円でも安い商品を選択したいはずで、
エコ対策によって商品価格が上がるのならば、
誰も買わなくなると思います。
つまり、CO2排出量で食品を選択する余裕は、
今の消費者心理には残っていないんです。
そして、メーカーは、CO2排出量を多くしてでも、
より安い商品開発に勤しんでいくような。
よりあえず、包装を減らしてみてはいかが?
商品価格も安くなって、CO2も抑えられるますよね。
農水省は、農家や食品メーカーが
生産過程で排出した二酸化炭素(CO2)量を
製品の容器や包装に任意で表示し、
地球を汚さない「エコな食品」を消費者が
選択できるような仕組みづくりの検討を始めるとの事。