伊調千春・馨姉妹、現役引退を表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080818-00000932-san-spo
北京五輪でメダル４つを獲得した
日本のレスリング女子選手が１８日、
北京市内で記者会見し、
６３キロ級で２連覇した伊調馨（２４）と
４８キロ級２大会連続銀メダルの伊調千春（２６）ともに
現役を引退する意向を表明しました。
目標は姉妹での金メダルだったにしろ、
姉・千春さんは銀メダル、
妹・馨さんは金メダルに輝いた伊調姉妹。
世界をくまなく探してみても、
姉妹でオリンピックの舞台に立ち、
尚且つ、両者ともメダルを獲得した姉妹が
一体どれほど存在するのでしょうか？
しかも、二人とも二大会連続のメダルです。
おめでとうだとか、ありがとうだとか、
そんなありきたりな言葉じゃなくて、
何か新しい日本語で祝福したい気分です。
あぁ、自分のボキャブラリーの無さが恨めしい！
さて、前大会からのファンも、その前からのファンも、
今大会で伊調千春・馨姉妹に虜にされた新ファンも、
皆揃って4年後のロンドンオリンピックでの活躍を
期待している事かと思います。
しかし、残念ながら、伊調姉妹は揃って
ロンドンの舞台に立つつもりはなさそうです。
姉の千春さんが、
「すっきりした。（レスリング）シューズを
履くことはもうないかな、と思う」
と発言した事に同調するように、馨さんも、
「千春がやめたら、何を目標にしていいか分からない。
この大会が最後じゃないかなと思う」
と、現役引退を示唆しました。
まだ若いから頑張ってほしいなぁとは思いつつも、
お二人が、思い残すことなく引退できるなら、
それはそれで祝福できますね。
そこで私の口から出る言葉は、
「お疲れ様」
あぁ、やっぱりボキャブラリーが足りない！
