「娘心配」と携帯契約情報入手=警部補を書類送検-停職処分で辞職・
警視庁
職権乱用と一言聞くと、とても悪意のある所業に聞こえます。
その多くは、その通りなんですけどね。
しかし、父親でもあった警察官の犯した職権乱用は、
多くの部分で批判できますが、
ほんのわずかな部分で、共感してしまいます。
虚偽の捜査事項照会書を使い、
携帯電話の契約者情報を入手したとして、警視庁は19日、
虚偽有印公文書作成、同行使などの疑いで、
福生署交通課の男性警部補(51)を書類送検するとともに、
停職3カ月の懲戒処分にしました。
警部補は同日付で辞職したとの事。
警部補は2月、20代の娘が通い詰める
飲食店の男性従業員の氏名を入手したり、
12月には自身が肩代わりした娘の借金が
返済されたか確認するため、
借りた相手の氏名、住所を入手したそうです。
個人情報保護法違反にも該当するような
重大な職権乱用であることは確かです。
でもね。
娘の借金を肩代わりした経緯でも分かるように、
娘さんも決して、しっかりした大人でない事も確かで、
父親なら誰しも、娘の情報は管理したいもの。
そして、この警官は、情報を仕入れる手法を持っていた。
いわゆる、魔がさした状況でしょう。
どうしても、凶悪な犯罪者扱いは出来ないんですよね。
不謹慎ながら、憎めないというか。
彼は、辞職という形で社会的制裁は受けました。
後は、娘さんが父親の気持ちの本質に気づいてくれるかどうか。
「娘心配」と携帯契約情報入手=警部補を書類送検-停職処分で辞職・
警視庁
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://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080319-00000108-jij-soci
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