ビル地上げ スルガから報酬６５億円 犯罪収益の可能性も
上場企業というのは、確かな実績に裏打ちされた、
社会的な法人としての体力と信頼度を表しています。
特に、東証へ上場するには、相当な条件が必要で、
それだけに、得られる信頼も大きい為、
ほとんどの法人は、会社の目標地点として、
東証上場を設定しています。
信頼が会社の経営にどれだけの影響をもたらすか、
これを理解して上場を目指しているはずなんですけど、
この企業の在り方、思考回路には、虚しさすら感じます。
東証2部上場の「スルガコーポレーション」が
購入したビルの地上げを巡る弁護士法違反事件で、
不動産会社「光誉実業」社長、朝治博容疑者らが
スルガ社から得た地上げの報酬は
約65億円だったことが分かりました。
このうち約26億円が現金で引き出され、
使途不明になっていることも新たに判明。
警視庁組織犯罪対策4課は、この約65億円が
組織犯罪処罰法に定める犯罪収益にあたる可能性も
あるとみて調べを進めているそうです。
きっとスルガコーポレーション側は、
金の流れへの関与を全面的に否定するでしょう。
もし事実、本当に26億ものお金の流れを全く知らないのなら、
明らかに、取引企業に対しての調査能力の欠落。
暗黙の了解なら企業として真っ黒。
調査能力の欠落なら、上場企業としての器がない。
こんなところでしょうか。
結局どっちの答えがでようとも、
スルガコーポレーションは、破滅の一路を辿るのみです。
暴力団に間接的にでも接点を持った企業の末路は、
こうでなくてはならないと、冷徹ながら考えていたります。
ビル地上げ スルガから報酬６５億円 犯罪収益の可能性も
htt
p://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080320-00000013-maip-soci
共通テーマ：ニュース |
nice!(0) |
コメント(0) |
トラックバック(0) |
編集
コメント 0