<三菱重工>ジェット旅客機を事業化 40年ぶり国産復活へ
安全、低コスト、良燃費などの謳い文句は、
日本製車両の神話的代名詞です。
低コストの分野では、世界の企業がチカラをいれ始め、
完全な競争分野になりましたが、
安全性や燃費のよさは、まだまだ日本製が第一線です。
これを一部企業の努力だけでなく、
日本人であることの国民性から生まれた代名詞なら、
車だけでなく、きっと飛行機にも通じるものはあるのでしょうね。
三菱重工業は20日、国産初のジェット旅客機
「MRJ(三菱リージョナルジェット)」(座席数70~96席)を
事業化する方針を固めました。
昨年秋から国内外の航空会社を対象に受注活動を展開し、
事業化に必要とされる当面の受注数を
確保できると判断したとの事。
MRJ級の小型ジェット機は今後20年間で
世界で5000機程度の需要が見込まれる成長分野。
カナダやブラジルの航空機メーカーが先行していますが、
原油価格の高騰が続く中、
三菱重工はMRJの低燃費性をアピールし、
売り込みをかけているそうです。
原油価格が高騰しているなら、
原油そのものの使用料を削減すれば良いという
短絡的ながらも、真実をついている開発コンセプトですね。
利用者レベルで言っても、燃費性能の向上は、
そのまま利用料金に影響するので、
本格的な世界シェアへの進出を応援するべきでしょう。
しかしながら、懐かしき「YS11」のエンジン性能の低さが
思い出されるのも事実・・・かな。
<三菱重工>ジェット旅客機を事業化 40年ぶり国産復活へ
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