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食べ物の銀行

フードバンク


私は元々田舎者なので、

形のイビツな野菜に抵抗感はありませんし、

虫に食われている野菜がおいしい事も知っています。



しかしスーパーで並んでいる野菜には、

形がイビツなものや虫に食われているものはありません。



美味しいけど、売り物にならない現実ですね。



知識のない主婦層が無視に食われた野菜を見たら、

衛生問題とかでクレームすら入りそうですもんね。



この様に形の整った野菜のみを売り物にする、

スーパーとしてのスタンダードは、

商売として考えると正解なのでしょう。



しかし、国全体の食糧事情と照らし合わせると、

無駄に捨てられる食べ物の存在には、

違和感を感じてしまいますね。



貧困層の拡大と食料飽和が混在する不思議な国。

これが違和感の正体です。



さて、その違和感を取り除く活動を行っている

団体のニュースを見つけました。





「フードバンク(食べ物の銀行)」と

呼ばれる活動が広がっています。



品質に問題がないのに、包装の不具合などで

「売り物にならない」と企業が廃棄する食品や飲料、

家庭で余っている賞味期限切れ前の食品などを集め、

生活困窮者に無償提供する取り組みだそうです。



飽食の時代にあって食料を無駄にせず、

社会貢献もできることから好意的な提供者も

増えてきているとの事。





海外では社会に充分浸透しているこの活動が、

日本でしっかり根付いてくれれば、

食べ物の大切さも当然ですが、

環境を大切にする人達が増えそうな気がします。



というのも、食べ物すら大切にしない人間ほど、

ゴミを分別しないで捨てたり、タバコを平気で道端に捨てたり、

家族を大切にしなかったりする気がしてなりません。



そして、きっと思い過ごしではないと思っています。





食べ物を大切する気持ちは、

全てを大切にする気持ちに通じると信じています。





飽食時代の貢献 広がるフードバンク活動

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080324-00000926-san-bus_all

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