今年の新入社員は「カーリング型」=手が掛かる?-生産性本部が命名
手をかけなければ育つものも育ちません。
堅苦しい言い方をすると、
人は人の数だけ個性があって、
それぞれが考えている事が別々。
仕事に熱心な人もいれば、
異性へのアピールに右脳左脳の全てを
つぎ込む人もいます。
だからこそ、「人間とは○○である」と言い切る人は、
よっぽどの人間分析に長けている人でなければ、
多くの人の納得を得ることはできないでしょう。
特に、人を表現する際に、言葉遊びを盛り込む事は、
ボキャブラリーの才能も必須となります。
人そのものを表そうとしているだけに、
面白くない言葉を使ったりすると、
途端に非難を受けるケースも多いでしょう。
今年の新入社員は「カーリング型」-。
社会経済生産性本部(牛尾治朗会長)は26日、
2008年度の新入社員のタイプについて発表しました。
今春入社組の採用戦線は空前の売り手市場でしたが、
こうしたことも影響してか、
「少しでもブラシでこするのをやめると、
減速したり、止まったりしてしまう」。
冬季オリンピックの日本女子チームの活躍で
有名になったカーリングになぞらえました。
「俺、うまい事例えたわ~」
って言わんばかりの例え話ですね。
普段、冗談に慣れていない人が、
懸命に繋げた二つの事柄でしょうが、
痛々しいまでの古臭い人間の発言ですね。
血液型ですら4種類もあるのに、
新社会人の傾向は一種類なんですね。
誇大な取り上げ方かもしれませんが、
仮にも、「社会経済生産性本部」のお偉いさんが、
あえて人を評価して放った言葉ですから、
それくらいに受け取られて当然でしょう。
一種類しかいない新社会人が真実なのか、
新社会人が、一種類の人間としか目に映らない
会長さんの眼力が真実なのか、
さて、どちらでしょう。
少なくとも私は、牛尾治朗会長の下では働きたくありません。
今年の新入社員は「カーリング型」=手が掛かる?-生産性本部が命名
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080326-00000127-jij-bus_all
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