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カルフールでデモ発生

長沙など5都市で反仏デモ=カルフール、依然標的-中国





デモの本質って、弱い立場の個人が団結し、

強い存在に立ち向かう事であると考えます。



日本でも、薬害エイズデモを筆頭に

明らかに、被害者、弱者が団結し、

国という強大な相手に立ち向かい、

ひとつの成果にたどり着きました。



この"弱者が強者へ立ち向かう"図式が

逆転してしまうと、たちまちデモは暴力です。





中国で、欧州で起きた

聖火リレー妨害行為への

抗議デモが起きています。



抗議デモが発生する事は

致し方ないとは思いますが、

デモの標的となっているのは、

フランス大手スーパーのカルフール。



つまり民間企業です。



カルフール側は当然ながら、

中国やオリンピックに対して異論は唱えてないと

声明を発表しているのですが、

デモや不買の呼びかけは収まりません。





これ、弱いものいじめでしょ?

そして、ただのフラストレーションの発散でしょ?

と言うことは、デモじゃないでしょ?



愛国心の名の下に、重ねる暴力は、

実は愛国心から一番遠い行為であることを

彼らは、オリンピックの国際舞台を通じて

学ぶことが出来るのでしょうか?







新華社電によると、中国湖南省長沙、福建省福州、

遼寧省瀋陽、北京、重慶の5都市で1日、

仏大手スーパー、カルフールを

標的としたデモが発生しました。



メーデー3連休に入る同日は、

以前から携帯電話のメールなどで

カルフールに対する不買運動が

呼び掛けられていたそう。



各地で先月相次いだ北京五輪の

聖火リレー妨害などに抗議する反仏デモは、

中仏両国の関係修復の動きを受け、

沈静化の傾向も見られましたが、

高ぶる愛国感情を完全に抑え込むのは

難しそうだと報じています。






http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080501-00000074-jij-int

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