露鵬と白露山から薬物陽性反応＝大相撲
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080902-00000177-jij-spo
日本相撲協会は2日、抜き打ちの尿検査で
露鵬と白露山から薬物の陽性反応が出たと発表しました。
露鵬と白露山は、ロシア人兄弟力士です。
それぞれ、幼い頃からレスリングで実力を養い、
2002年から、兄の露鵬は大鵬部屋（現在は大嶽部屋）、
弟の白露山は北の湖部屋に入門しています。
弟の白露山は、成績の面でもプライベートの面でも、
特に目立った噂は聞かないのですが、
兄の露鵬は、ちょっとした問題児。
取組に負ければ、ふてくされた顔をするし、
終わりの礼も適当になりがちと、
大よそ、力士としての基本が備わっていません。
2年ほど前に、ニュースになった事件ですが、
名古屋場所取材中の新聞記者2人に、
暴行を加えて、怪我を負わせたりと、
とにかく全ての行動が粗悪。
その後も、何度か問題を起こし、
「これ以上問題があれば、何か考えないといけない」
と、最後通告を受けている身でもありました。
・・・で。
露鵬と白露山が、兄弟揃って、
抜き打ちの尿検査で薬物の陽性反応が出たと。
先の若ノ鵬を含めると、これでロシア人力士3人が
大麻を使用していた事になります。
出身国を一纏めにして、批判するつもりはありません。
むしろ、強い力士を求めて、海外を散策し、
ろくな教育を施さなかった各部屋の問題。
外国人力士が、大相撲の伝統に泥を塗ったのか？
いやいや。
格式も伝統も忘れたのは、
日本人の相撲関係者なんでしょうね。
